●お風呂がもっと愉しくなる!アロマパワー活用術
バスタイムを利用して気分を切リ替え、リラックスあるいはリフレッシュするのに香りは欠かせない存在です。
ナチュラルな香リとともにある、ヘルシーで楽しいバスライフを提案する前田京子さんにお話を聞きました。
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良質の原材料を使って、バス回りのボディケア用品作りを楽しんでいる前田さん。
個人的には無香料派で、原材料のやさしい香りが好きだといいます。
が、ご家族から香りがあったほうがバスタイムがもっと楽しくなるとの声あり。
そこで、
「どうせ香りをつけるなら、単に"香りのための香りでなく、"効能のある香り "にしたいと考え、エッセンシャルオイルの効能を取り込むことにしました」
さっそくアロマテラピーの資料を読み込んだ前田さん。
(中略)
「気持ちを切り替えたいときはバスルームに直行します。
時間があればぬるめのお湯にのんびりつかって、ボーッとたあいもないことを想像しているのが楽しいし、忙しいときは熱めのシャワーをさっと浴びるだけでもすっきりします」
そこで気分転換の手助けをしているのが香り。
朝のシャワーや仕事の途中で頭をすっきりさせたいとき、眠る前に好きな本を読みながらリラックスしたいとき……それぞの目的に応じた香りを選んでいるといいます。
「エッセンシャルオイルは、単独で使うよりも複数を組み合わせたほうが、香りも効能も補強しあって効果が増します」
(中略)
合成香料に比べると安全性が高いエッセンシャルオイルですが、なかには刺激を起こしやすいものもあります。
購入の際、お店で効能と使い方の注意を確認してください。
「私の身近で問題があったケースはありませんが、柑橘系のべルガモットやレモン、レモングラス、オレンジ、フローラル系のイランイラン、ハーブ系のローズマリー、ウッディー系のパインなどは、比較的その心配があることで知られています」
肌が敏感な人はオイルの選び方はもちろん、香りづけの濃度にも気をつけましょう。
ほのかに香る程度で、アロマテラピー効果は十分実感できるはずです。
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●安く手軽につくれるのがうれしい、ハンドメイドレシピ
ふだん何げなく、バスルームで使っている石けんや入浴剤。
意外とかんたんに自分でつくれるって知っていましたか?
前田京子さんに、いちばん手軽なバスソルトのつくり方を 教わりました。
好きな香りを選んで、さっそく試してみて下さい。
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前出の前田さんの著書のタイトルは、その名もずばり『お風呂の愉しみ』。
「たとえば落ち込みそうなとき、じっと考え込まずに、取りあえずからだを動かしてみる。
そうすると意外にあっさり気持ちが切り替えられたりしますよね。
私の場谷、シャワーを浴びるとか、お風呂につかるという行動がいちばん手軽で効果的な気分転換法なんです」
前田さんの感性があふれる、お風呂にまつわるエッセーは、なるほどと納得させられるものばかり。
また、この本のもうひとつの魅力は、満載された、石けんをはじめとする手作りの自然派ボディケア用品のレシピです。
「もともと子どものころから石けん好きだったんですが、7年前、主人の母から贈られたアメリカの料理の本に載っていた石けんのレシピを見つけたときにピンときて、以来すっかりのめり込んでしまいました」
料理の本に石けんのレシピが?
「石けんって、キッチンにある食材や道具を使えば作れるものなんです。
口に入れるものが原材料なら安心して使えますよね。
それからは合成着色料や合成香料を使わない “本当にいい石けん”を手作りすることも、気分転換法のひとつに加わりました」
慣れてしまえば1時間ほどで終了するという石けんのタネ仕込み。
調理道具を使って、料理を作る感覚で楽しめます。
ただし、最終的な完成までは1か月ほどの熟成期間が必要。
前田さんはこの期間も植物を育てる感覚で変化を見るのが楽しいのだとか。
「自分が作った石けんが自分の手の中で気持ちよく泡立つ瞬問はやはりうれしいですよ。“楽しいとか”“気持ちいい”という気持ちはとても大切だと思います。
石けんだけでなく、バスソルトやリンスも原料がわかっているから安心して使えるし、手塩にかけた分かわいくてしかたないの(笑)。
それに質のよいものが安くできるのも魅力です」
前田さんが数かずの失敗も重ね、そのうえで書きあげたレシピを見ながら作れば、私たちは失敗知らず。
とってもありがたい!(以下略)